「確定拠出年金」のススメ

2021年5月4日

お疲れ様です!コタロウです。

昨年一年間、株式相場は、
良くも悪くも大きく動きました。
コロナショックにより、
日経平均は30%以上の大暴落
ついに周期的な暴落が来たと思いました。

そこから日経平均は3万円をつける
急上昇を見せました。
財政出動、金融緩和によるものでは
ありますが、短期間で相場は
大きく回復しました。

そのせいか資産運用にも関心を
持つ方が増えてきて、
そういった提案をする機会も
多くなっています。
その中のひとつが「確定拠出年金」。

呼び方は、個人型の「iDeCo(イデコ)」や
「401k」、「DC」など色々ありますが、
基本はみんな同じです。
確定拠出年金にはメリットが
たくさんあり、おすすめのものです。

確定拠出年金は、国の制度で
高齢社会における所得の確保
を税制面から国が支援してくれるもの。
今一つ、呼び名もそうですが、
分かりにくいですよね。

確定拠出とは「定額の積立
をするということ。
積み立てをする金額は定まっていますが、
もらえる金額は、決まっていません。
自分で運用も選択し、実績により変わる
老後の資産づくりです。

特徴としては「税メリット」が大きく、
長期分散積立投資」が低い手数料で
できます。
投資初心者にも向いていると思います。

個人型と企業型があり、
福利厚生として企業型を導入する
企業が増えています。
経営者ももちろん加入ができ、
老後資産形成の機会を作ることが
できます。

従業員の資産形成の場の提供
将来設計・金融リテラシーの向上
社員教育の一環」「節税
退職金づくり」など
カネとヒトの教育としても
活用されています。

今はコロナの影響により、政府が
財政出動で支えてくれていますが、
当然、国の財政状況は厳しくなって
います。

将来の「医療」や「年金」という社会課題
についても、向き合っていかないと
いけなくなるでしょう。

その課題解決のひとつに、「確定拠出年金」
は有効であると思います。
もちろんこれだけが全てではありませんが、
経営者のあなただけでなく、従業員も含めて
将来を考える機会にして欲しいです。

それでは、おやすみなさい!